宅建試験の勉強で得られたものの一つに、自分がいかに社会一般常識に無知であったかを自覚することができたことが挙げられます。

それまでは、給与明細を見ても、「何やらいろいろなものが引かれて手取りは随分少なくなるんだな」程度の認識しかありませんでしたが、宅建試験を勉強するようになってからは、そもそもどういう仕組みでこれらのものが控除されるのかに関心を持つようになっていました。

税金が引かれるのは、さすがの私も知っていましたが、厚生年金保険料、健康保険料、雇用保険料などは、社会人になってはじめて、こういうものが控除されるんだということを知りました。

そこで、宅建試験合格後に、書店に行き、これらについての書籍を探したところ、社会保険労務士の資格に出会うことができました。

宅建試験と同様の理由から、資格取得を兼ねた方が身に着くと思い、さっそく勉強をはじめました。

宅建のときと違うのは、独学は自分には無理だと思い、休日に専門学校に通うことにしたことでした。

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